後継者問題解消と株価上昇を同時実現!
自動車部品製造業の事例です。
対象会社(C社)は債務超過ではありませんが、赤字体質企業です。
社長は50代で経営意欲もあり頑張っていますが、株主も経営も社長と奥様のみで後継者もいらっしゃいません。
取引金融機関から、何とか資金の調達はできてはいますが、後継者もおらず、このままではいつか資金も枯渇してしまうのではと心配し相談に及びました。
スポンサー探しをされていましたが、赤字体質で譲渡希望価格も高めのため、なかなかいい相手は見つかりませんでした。
我々と譲渡を前提としつつ収支改善に取り組み、黒字体質を作ることができましたので、再度スポンサー探索を行い、株価1億円でスポンサーに譲渡することができました。
当初は株価5千万円でもスポンサーは現れず、半ば諦めかけていた社長でしたが、収支改善に取り組み、安定した利益を確保できる体制を構築することで事業譲渡が実現しました。